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思いつきでいろいろと更新します。創作メモ多め。
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2012
03,04

«雑文»

創作における物語と役者たちの動きと性格についてのぐだぐだ雑文です。
ただ考えの整理がしたかったのです。

様々な創作物の中には、色んなアクの強いキャラがいる。
でもそのキャラを手のひらで転がしながら、物語は進んでいく。
舞台に居る以上、どんな役者も台本の通りに動くから、当たり前と言えば当たり前。
役者が役者固有の性格や意志を持っていたとしても、物語の枠を超えないのが暗黙の了解。

もし、物語の枠を無視して突き破るようなものがあったとしたらどうなるか。
例えば、自身の意志を決して折ろうとしない人物。
例えば、物語の中で重要なイベントを全て笑って流してしまうような人物。
例えば、役を演じることを拒否して客席に飛び降りてしまうような役者。
例えば、役を演じ舞台を成立させつつ、すれ違いざまに他の役者を殺していくような殺人鬼。
まぁ物語が崩壊するよね当然。

でもその崩壊すら物語の一部でしかなかったとしたらどうなるか。
何事もなかったかのように、舞台は続く。

結局は、物語も役者も全部作り手の手のひらの上ということで



私個人の創作としては、どうにも地味で、朝焼け夕焼けや真夏の日陰のような雰囲気が好きで、創作物もそういうものになりやすい。
なのでどうにも『プラス思考で元気』『なんとかなるさ精神を持つ子』『悩みがない人』がいない、というより作れない。
もしそういう人物を作って役を与えて舞台に上げたとしても、物語の崩壊(というより路線変更)が予想出来る。
色々な作風(ファンタジーやらSFやら学園やら)を作ってみましたが、やはり作り手の根本にある好みは作風を作って、物語の流れを作るようで。
私はどうにもハッピーエンドで、明るくて楽しい話は作れないです。
嫌いではないのですが、やはり全てがうまくいく、強い光で照らされているような物語より、薄暗がりの中の弱い光で、影の境界がぼやけてしまうような話が好みなのです。


何が言いたいかわからなくなってきたのでここまで。


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